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BOOK 32

ご無沙汰しておりました。

すっかり間隔が空いてしまいましたが、これからは通常のペースで更新できると思いますので

今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m 

と、いうワケでまずはBOOKレビューです↓











黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)
(1994/01)
高村 薫

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高村薫さんの「黄金を抱いて翔べ」です。 以前にこの高村薫ファンである方へのブログに

『≪黄金を抱いて跳べ≫買いましたよ!』とコメントを送らせていただいた事が

あるのですが、≪跳べ≫ではなく≪翔べ≫ですよ、とご指摘を受けました。

あの時はたいへん失礼致しました、心よりお詫び申し上げますゴメリンコ。







この「黄金を抱いて翔べ」は高村薫さんのデビュー作なのだそうです。

僕にとって「李歐」についで2冊目となる高村作品なのですが、その「李歐」の時と同じく、恐らくは

著者とは無縁であっただろう職種や設備に対する細かな描写には並々ならぬモノを感じます。

いったいどれ程の取材をされているのでしょうか、それらはあまりに細かく、時にはかなりの行数を

費やされる事がありますので読者からは≪賛否両論≫といった所のようであります。

さて、ストーリーですが銀行の地下金庫からの金塊強奪です。

本文でも記されていましたが現金ではなく金塊、というのが何ともロマンですね。

強奪にたずさわるメンバーは6人、プロ(?)の窃盗団ではなく運送業、倉庫作業員といった、ごく

普通のサラリーマンなのです。

そしてそれぞれが物欲にまみれたカネの亡者という訳ではありません。

『やれるか否か!?』 もちろんお金も目当てだと思いますが、金融機関の防御システム

に対する挑戦、といった感じでしょうか。

現実ではまずあり得ないこの様な動機も小説ならではのロマンですね。

舞台は大阪、中之島近辺。 中之島といえば僕としても思い出のある場所です(K先生との)。

以前に撮った写真がいくつかパソコンに保存してありましたのでご覧下さい↓







高速
右は阪神高速。 マルビルが見える高速道路らしからぬトンデモS字カーブを抜けた所です。



701.jpg
僕がK先生と飲み別れて明け方に目覚めたベンチです。 

いくつかと申しましたが2枚しかありませんでした。 期待させてスミマセン。

死んでお詫びします。

作中のクライマックスではこの近辺がシッチャカメッチャカの大騒ぎになります。

その≪挑戦≫があまりに巨大ゆえ、金塊強奪という本懐に至るまでに主人公達はいくつかの犯罪を

冒す事になるのですが、いわゆるそのサブストーリーの時点でもう充分にスリリングなのです。

肝心の金塊強奪シーンは本全体の1割に満たないのですが、決して短くは感じません。

とある冒険家が仰っていたそうなのですが、冒険をしている最中よりも、その冒険を計画、準備して

いる時が一番楽しいのだそうです。

コレよく分かります。 何事も大成するには計画、準備ですね。

余談ですが僕はこの「黄金を抱いて翔べ」を某古本屋で100円で購入しました。

よい時代になったものです。
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プロフィール

蛇井

Author:蛇井
1971年生誕の♂

【尊敬する著名人】
中島みゆき
ヴァンダレイ・シウバ

【愛用ギター】
Ibanez RG7EXFX2 chair仕様

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