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蛇井メモリアル3

先週の土曜、僕は意を決して4歳頃まで住んでいた街を散策してきました。

最後に訪れたのはいつだったかはもう覚えていません。

前々から『いつか行こう…』と思ってはいたのですが、どうしても足を向ける勇気が出ません

でした。

決して遠く離れているという訳ではありません。 ただ、ある理由から気持ちの整理がつかなかった

のです。











駅降りてから目的地まで30分くらい歩かなダメ
なんですよねぇ~(>ω<、)


バスに乗れば済むハナシなんですが、僕には≪バス移動≫という概念が無いのです。

まぁ、この日は仕事も早く終わりましたので散歩のつもりで行ってまいりました。

ご覧下さいませ↓











BGMとしてご活用下さい (※犬のウ〇コは出てきませんのでご安心を!)








CIMG0847_convert_20110927074653.jpg
大阪市旭区にある城北公園沿いの堤防です。

少々見えにくいですが、ご覧の様にこの付近は淀川本流に並んで池のようなモノが点在して

おります。

僕の記憶が正しければ当時コレらは通称バクダン池と呼ばれており、その名の示す

とおり空襲で出来た池なのだそうです。

着弾痕なのですからイキナリ深く、浅瀬というものが無いため落ちれば非常に危険です。

当然幼い子供をもつ親なら我が子に『近寄るな!』と忠告しますが、当然蛇井少年は

行きます。

そして当然事故はおきます。 

ある日、僕が崇拝していた1、2コ上の近所のお兄ちゃんとこの池の周りでかけっこをしていた時

僕の見えない所でこのお兄ちゃんが池に転落したのです。

幸い近くで釣りをしていたおっちゃんにすぐ救い上げられたので事なきを得たのですが、全身

ズブ濡れで家に帰ったお兄ちゃんは母親にドツキ回されていました。

先ほど≪崇拝≫と申しましたとおり、彼は僕の為にバッタを捕まえてくれたり、川に流された

ボールを取ってくれたりと僕のヒーロー的な存在だったのです。

しかしそのヒーローは今、母親に叩かれ僕の眼前でギャーギャーと泣きわめいています。

(…なんや、コイツも子供やんけ…) この時は本当にこう思いました。

≪ヒーロー≫から≪同レベル≫まで格下げです。

今にして思えば人生初の失望ですね。

しかもマズイことにヒーローは『蛇井君と一緒に行った』なんてゲロるものですから

当然僕のオカンにもこの事故の情報は流れ、その晩僕はヒーローと同じめにあわされました。

ギャーギャー泣きました。 子供ですし。

1枚目からハナシが長くなってしまいました、次です↓







CIMG0854_convert_20110927075040.jpg
この神社の木にも思い出があります。

買ってもらったゲイラカイトがこの木に引っかかったのです。

ゲイラカイトという物は特別な技術が無くとも風さえ受ければとんでもなく高く上がる事が

あります。

4歳(?)の腕力では当然その風圧に耐えられるわけもなくタコ糸を放してしまい、あえなくこの木に

墜落しました。

今なら木に登って回収する事も出来ますが、当時の僕には出来るはずもありません。

しかし諦めきれない僕は何日もこの写真の位置からゲイラカイトを眺めていました。

そんなある日の事、いつもの様にゲイラを眺めていると、僕と同じ歳くらいの男の子と、その父親

母親らしき人が木に引っかかった僕のゲイラを指差し何か話していました。

すると父親らしき人はスルスルと木に登りゲイラを取り上げるとソレを男の子に渡し、その場を

立ち去ったのです。

僕はギャーギャー泣きました。

CIMG0850_convert_20110927074855.jpg
僕の泣き声を聞いて集まってきた友達や近所のお兄ちゃん達にたった今おきた事を話しましたら

彼らは立ち去る親子3人に向かって『ドロボー!』だの『返せ~!』だの僕の為に叫んで

くれた記憶があります。 方向は忘れましたが親子はこの道を歩いて行きました。

僕達から少し離れた所で母親らしき人は歩きながらコチラを振り返り何か言ったのですが僕には

聞き取れませんでした。 少々胸の痛い思い出です。











CIMG0859_convert_20110927075210.jpg
貨物列車の鉄橋です。

夕刻になるとオカンと2人でよく列車と夕日を見に来ました。





CIMG0860_convert_20110927075358.jpg
これは当時のままなのでしょうか、オカンに抱え上げられてこの木製の柵へ座らされた事が

あります。

またまた僕はギャーギャー泣きました。

『お母さんが支えてるから大丈夫やん。ダメな子やなぁ』こう言われた

事はよく覚えています。

『そんなもんアテになるかッ!万が一って事があるやろ!
100%の安全を保証しろッ!!』


まぁ幼い子供がこの様な事を言うわけがありませんが、とにかく『降ろせ!降ろせ!』

ワンワン泣いたのを覚えております。









以上です。 しかし泣いてばかりですね(´ー`)y-~~ まぁ今でもよく泣きますが…。

またいつの日か思い出し、次に訪れるのはいつになるでしょうか。

その日は今よりも成長している事を願います。

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滔々と流れる川感じるBGM♪  淀川ってこんな素敵なとこだったんだぁ♪って感じさせていただきました
ノスタルジーに溢れた素敵な休日をお過ごしになってこられましたねぇ(*´∇`*)
あの頃の姿がそのままであるもの・・それを見つけることが出来るって幸せなことかもですよね
今も変わらず泣いてる蛇井さんお姿にも興味深々ですけど ぶぶぶw
ギャーギャー→ワンワン→ きっと素敵な進化も ♪ 
・・・と
今の今まで ゲイラカイトのことを ゲリラカイト って言ってたわこのおばちゃんwwwwwです

うわ・・・びっくりした。
ホラ話でもなかったし、オチもなかった・・・(^^;)

いやいや、素晴らしいです。
いい所ですねぇ。
幼少時代を過ごした思い出の場所に川がある・・・なんか憧れますね。

あ、でも、なんかこの風景、現在私が住んでいるところの近くによく似ています。
川があったり、なぜか一本だけ桜の大木があったり、鉄橋があったり・・・。
もしもこの先、この場所を離れることがあったとしたら、うちのムスメも成長してから
この川沿いを歩いてみたりして、「おかあやんにここで、『そんな汚いゴミを拾うな!』って怒られたりしたなぁ」とか思い出すんでしょうか(^^;)

それにしても・・・ゲイラカイト・・・。
幼少期の私はあれが非常に恐怖でした。
あの目が自分を睨んでいる気がして、怖くて怖くて仕方なかったのです。
正月に従姉妹たちと一緒にゲイラカイトを上げて、結局ずっとギャーギャー泣いていました。
きっと、心に何か、やましい事を抱えた子供だったんですね、私。

おお。かようなギャン泣きの思い出の地を再訪なさったのですね。
ちいちゃいときは泣くのが仕事みたいなものですが、
大きくなると泣くことがタブーみたいになりますよね。
足して二で割ったらちょうどいいんじゃないかと思いますが、
なかなか人生の割合ってうまくいかぬようにできております。

いつか行こうと思っていてなかなか行かない…うんうん、ささめの故郷の「sasame星」も、地球から100光年ほど彼方にあるのがネックで、なかなか再訪できません。

maso♪様へ

ご存じのように僕の所からは行きにくい場所なんです。
谷町線の大日までバスですし、千林大宮から城北公園までかなり
歩きますし、そしてまた公園から画像の鉄橋まで結構遠いですし…。
考えてみれば、あの時のオカンは今の僕よりも年下なんですよね。
何だか不思議な感覚でございます。
いやホンマ、苦労かけました。

ええ、泣きます。 さすがに≪恐い≫とか≪痛い≫では泣きませんが
よく泣きます。 

そういえばゲイラカイトの「ゲイラ」てなんやろ?と思って調べましたら
アメリカのゲイラ社が作ったからなんですって。
あぁ、そう…。 思いのほかツマラン回答でスミマセン。

秋沙様へ

僕も最初は記事の最後に「ウソです!」ってやろうと思いましたよ。
けどさすがにソレは止めました。

たしかに海や川は子供の遊ぶ環境としては最適だと思いますが、保護者
からしてみれば心配ですよね。
僕もその立場なら「行くな!」というハズです。 しかし子供は行きます。
全く困った存在ですね。

あら、秋沙さんの土地と酷似してらっしゃる? 秋沙さんの住んでいらっしゃる
所は草木など皆無で街の90%は埠頭で街行く人々は全員スカジャンを着込んでいる
と思っていましたよ(←間違った認識)

たしかにゲイラの眼差しはトラウマものです。
しかし怖いにも関わらず上げたのですね。
上げながらギャーギャー泣いている女の子を想像してちょっと笑ってしまいました。

どのエピソードも、《なにかジーンとするものを予測させながらも、まるでがっかりな結末》に終わっていて、まったく蛇井さんらしくて素晴らしいです。

思い出というものは得てしてそうですよね。
そんなにドラマチックな展開にはならない。
そこがリアルで面白いです。
(なんの評価?)

しかし、いい場所ですね。
青春ドラマの舞台にも使えそうな。
そうか・・・この地で、《人をまるで信用しない、泣き虫な》蛇井少年は育ったんですね。

ささめ様へ 

特に男はある日を境に泣く事が最大の羞恥&屈辱になる時があります。
人間が本能むき出しでいられる期間はとても短いですね。
僕は今でも人前での落涙は抵抗があります。 
よって映画館が苦手です。
直接的な刺激が原因ではなく、感情を整理する為に泣く動物って人間以外に
いるのでしょうか?
悲しくてボロボロ涙するネコとかいれば結構可愛いと思います。

大丈夫ですよ、ささめさん。 もう少しの辛抱です。
もう少しすれば人類の科学技術は飛躍的にアップします。
何の根拠もありませんがそんな気がするのです。

lime様へ

読み返しましたら確かに何かを予感させるような書き方をして
いますね。
しかし結果はこのザマです。 実にリアルですね。
現実はこんなもんです(´ー`)y-~~
そう考えますとフィクションのドラマチックな事ったらありませんね!
当たり前ですが…。
物語における丁度良いフィクションとノンフィクションのブレンド具合を
知りたいものです。

木製の柵に座らされて泣いた事は特によく覚えております。
他にも似た様なイタズラチックな事を両親にされた事があるのですが、もしかしたら
人の「〇〇恐怖症」というのはこういった事が原因なのではないでしょうか?
あまり幼少期に刺激的な体験をさせてはいけませんね。

関西の方から見ると、横浜も横須賀も変わらないわけですね(^^;)

横浜に住んでいる人間は、横須賀は別世界だと認識しております。
だってあそこは横浜と違って街の90%は埠頭で、街行く人はみんなスカジャンを着込んでいるかネイビーの軍服なんですから・・・
(隣の市に住んでいてもこの間違った認識)

秋沙様へ

そうか、それは横須賀でしたね。 間違ってましたスミマセン。
横須賀の事なら知ってますよ! 住んでる方々は一寸前なら憶えているけど
一年前なら憶えてない人が多くて髪の長い女性の名前は全員ヨーコって名前
なんですよね。 ええ、知ってます。



かなり古い認識のような気もしますが(^^;)
まぁ、そういうところですよね、横須賀って。


(うちのバンドのボーカルも横須賀・・・あいつ、ヨーコって名前だったか)
プロフィール

蛇井

Author:蛇井
1971年生誕の♂

【尊敬する著名人】
中島みゆき
ヴァンダレイ・シウバ

【愛用ギター】
Ibanez RG7EXFX2 chair仕様

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